今日の難読漢字 晦日
晦日
こちらよめますか?(^o^)/
「大晦日」と書きますから、ほとんどの人が読めるかと思います!
晦日
は
みそか
と読みます!
しかし!!
実はもう一つ読み方があるんですよ!
晦日
は
つごもり
とも読みます!!
どちらも月末を意味する言葉です♪
年末は「大晦日(おおみそか/おおつごもり)」ですね!
ではなぜこのような読み方をするのか、それぞれ解説したいと思います(*^^*)
今のカレンダーでは少し分かりにくいかもしれませんが、昔の日付の数え方だと思って下さい♪
・みそか
別の書き方では「三十日」となります!
漢字好きの人はこれで分かるかもしれませんね♪
1ヶ月は30日。
つまり30日目が月末となりますので、
「三十日」の読み方が月末を表す「晦日」にも当てられたんですね♪
ちなみに「三十」を「みそ」と読むのは
「みつ」「とお」がくっついたものなんですよ!
同じ読み方のものに
「四十(よそ)」
「五十(いそ)」
「六十(むそ)」
「七十(ななそ)」
「八十(やそ)」
「九十(ここのそ)」
があります(*^^*)
・つごもり
昔のカレンダーは月の満ち欠けをもとにしていました☆
月が現れてから隠れるまでを1ヶ月としたわけですね!
ちなみに最初に月が見える日を
「月立ち」とよび、
それが「ついたち」と読まれるようになりました♪
そして月に一度、月が隠れて出てこない日を
「月が籠もる」
として
「月籠り(つごもり)」または「月隠り(つごもり)」
とよびました(^o^)/
月が籠もる月末の日を、同じ意味の「晦日」の読みに当てたわけですね!
今日はいろんな月末の呼び方を紹介しました♪
日本語ってステキですよね(*^ω^*)
それでは今日はこの辺で~